過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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113:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/01/08(日) 23:49:23.38 ID:uHLxBWT5o
警備員の増援が来たようだが、それでも戦況は圧倒的に不利だった。
木山「クッ……ハハッ……アハハハハハ……!」
どうしようもなく、可笑しかった。
木山「すごいな……あんな化物が産まれるとは……学会で発表すれば表彰モノだ」
無論、本気でそんな事が出来るとは思っていない。
しかし、そんな事でも言わなければ潰れてしまいそうだった。
……いや、既に潰れていたのだろう。
木山「最早、ネットワークは私の手を離れ、あの子達を取り戻す事も恢復させる事も叶わなくなった、か――」
持っていた拳銃を取り出し、こめかみに当てる。
木山「――お終い、だな」チャキ
諦めの言葉と共に引き金を引こうとして――
???「はい、ストップ」ガシッ
木山「なっ!?」
――その拳銃を奪い取られた。
木山「き、君は……もう、追い付いて来たのか? ……手加減をし過ぎたかな」
安達生は自嘲気味な木山の言葉には応じず、慣れた手つきで拳銃から弾丸を抜いていく。
安達「(……予定が狂ったじゃん)」
上条と佐天を車に残して、コッソリと状況を確認しに来た安達であったが、
いきなり木山が自殺を図った為に仮面(模造)を外し、慌てて出てきた次第である。
だが、そんな些事は置いておいて……彼女に言っておきたい事があった。
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