過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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225:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/07/15(日) 18:28:31.68 ID:bHoNt91Go

しばらくして、インデックスが戻ってくると、その隣には上条当麻とは別ベクトルでツンツン頭の少年の姿があった。

安達「失敬な、このステキヘアーをつかまえて」

安達生は一応、憤慨して見せた。

禁書目録「知ってる、怒髪天って言うんだよ!」

美琴「ぷっ……」プルプル

必死に笑いを堪える美琴の隣で、上条は苦笑している。

上条「えっと……もう風紀委員の仕事はいいのか、生」

安達「俺の割り当て――入院していた『幻想御手』を使用した患者の安否確認は今、終わったじゃん。
    幸いにも全員が意識を回復……とりあえずはこれで大丈夫だろ」

上条「新倉は?」

安達「ピンピンしてたよ。もう退院させても良いぐらいだが……とりあえずは様子見、だな」

上条「病み上がりだもんな……無理はさせられないか」

安達「あ、いや……」

美琴「ん? ……何かあるの?」

言い淀んだ生に疑惑の視線を向ける。

安達「まぁ、気にしないでくれ。ほら、全員揃ったんだから、とりあえず帰ろうぜ」

その視線から逃れるように生はインデックスの背中を押していく。

禁書目録「……怪しいんだよ」

安達「(そういうインデックスだって、帰ってきたら話があるって上条と約束したんだろ?)」ゴニョゴニョ

禁書目録「(そ、それはそうだけど……)」

安達「なら、善は急げじゃん」

禁書目録「……もう」

困惑と不安を綯い交ぜにして、インデックスは消えてしまいそうな笑顔を見せた。


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