過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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230:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/07/15(日) 18:52:04.53 ID:bHoNt91Go

〜五分後〜


上条「(…………なんだか、仲の良い姉妹みたいだな)」

安達「上条、ちょっと」

上条「ん? ……分かった」

泣き止まないインデックスを優しく抱く美琴の姿を微笑ましく見守っていた上条だったが、安達に促されると、静かに部屋の外へと出た。

上条「生……どうかしたのか? 二人に気を遣って出て来た訳じゃないんだろ」

安達「……気にならないか?」

その質問の意図を測りかねた上条は、今までのインデックスとの話を思い返してみた。

――確かに気になる点がある。

上条「もうすぐ、『一年』ってのは気になるかな。
    それに合わせて追跡が激しくなったらしいのも……ヤバい感じがする」

何かしらの組織の人間であるのだから、上層部からの命令で本腰を入れて来た。……その程度ならいいのだ。
だが、『一年』という期間自体に何かしらの理由があったのなら。
それは一歩間違えれば、自分達の動きにも影響を与えかねない急所である気がした。

安達「それもあるんだけどなぁ……もう一つ、気になる事があるじゃん」

上条「ん?」

安達「……例の魔術師二人は、何処の誰だ?」

生の今更な言葉に上条は呆れながら応じる。

上条「インデックスを狙ってる、魔術結社の人間じゃないのかよ。
    アイツ等だってインデックスを『回収』するって……」





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