過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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93:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/12/24(土) 03:16:59.08 ID:hw9C40WQo

安達「(ダブったのか……? あの時の自分自身と……桂木への想いが)」

だが、違う。

如月「(お前が伝えたいのは、そんな事じゃねぇよなぁ……?)」

――この人を俺達と同じにしちゃいけない。

風見「(言われなくても、判ってる…………!)」

確かに似ている。
その怒りも、絶望も。

……しかし、決定的に違うのだ。

如月「(――それでも木山は、必死に生徒達を救おうとしている……!)」

そんな彼女だから。

だからこそ、こんな手段を選ばせる訳にはいかない。

――彼女は生徒達の元へ帰らなければいけない。

風見「(このまま進めば、もう戻れなくなる……)」

故に。

だから。

敢えて、悪の道を進んででも……誰かを救けたいと思える人がいる。

そんな人を優しい場所へ返す為なら。

――俺達は更なる悪の一字を持って、その決意を踏み躙ろう。

各々が、共通の決意を固めた時……何処からか、『絶望』が産声を上げた。



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