過去ログ - 淫魔「んふふ」 修道女「闇の気配がする……」
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(沖縄県)
2011/11/06(日) 08:56:12.07 ID:MJKDne9Zo
放課後 教室
友「男ー、ヒマだよー」
男「んー」ペラ
友「本なんか読んでないでさ、あそぼーぜ」
男「……なんだか、お前が誰かに似てるような気がしてきた」ペラ
友「誰かって?」
男「ん? まあ、知り合いだよ」ペラ
友「むー……帰るわ」
男「そっか」
友「愛し合う二人を邪魔するのも悪いしな」
男「うっせ! 帰れ!」
友「じゃーなー」
男「おう」
ガララ
友が教室の戸に向かうと、戸が外から開かれた。
立っていたのは修道女だった。
修道女「あら」
友「あ、修道女さん」
修道女「少し聞きたいんだけど」
友「は、はい! 何でしょう」
修道女「幼馴染さん、もう帰った?」
男「いや? あいつ、生徒会なんだ」
修道女「生徒会……」
男「どうした? 幼馴染に何か用なのか?」
修道女「え、ええ……その、生徒会の方に聞きたいことがあって」
友「ああ、転校生だからな。なら、帰りついでに案内しますよ」
修道女「ありがとう……あら、男くん、だったかしら」
男「うん、なに?」
修道女「あなたも……」
男「え?」
修道女「……いいえ、なんでもないわ。さ、行きましょう」
友「それじゃ、案内します。じゃあな、男」
廊下
友「生徒会の部屋は結構近いんですよ、こっちです」
修道女「あの、友くん?」
友「はい、名前おぼえてくれたんですね! なんでしょうか」
修道女「あの、幼馴染さんと男くんって、どういう関係なの?」
友「ああ、あの二人ですか。なんでも小さい頃からのつきあいらしいですね」
修道女「へえ……恋人同士、なの?」
友「そんなところですね」
修道女「そう……それなら、やっぱり幼馴染の方に憑いているのかしら」ボソッ
友「ついてる? なにがです?」
修道女「いえ、何でもないわ」
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