過去ログ - 淫魔「んふふ」 修道女「闇の気配がする……」
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210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(沖縄県)[saga]
2011/11/09(水) 21:03:57.07 ID:Y3IbhwsXo
天使「私の……部屋?」
15号「そうだよー」

14号「晩ごはんができてるの。いっしょに来て」
天使「は、腹など減って……」

きゅるるる……

静かな薄暗い部屋に、かわいらしい天使の腹の虫が鳴く。

14号「ふふ、ほら」
天使「……うぅ」

実際、天使は空腹だった。朝方、天界でヒトの家に巣くう悪魔の討伐を命ぜられ、戦いを挑み、手もなくやられ、なぶられ、魔界に連れてこられてさらになぶられ、どれほどの間食べ物を口にしていないのか分からない。

15号「私たちみんな、がんばったんだよ?」
14号「ね、いっしょに来て?」

腹の虫に勢いをそがれた天使は、14号と15号に両腕を支えられて、部屋を出る。建物の廊下は気をくりぬいた丸い穴で、床には柔らかなこけが生えている。天使はこけの上を裸足で歩くが、緑色のそれは心地よく乾燥していた。

4号「あ、来た来た」

ホールの丸いテーブルには、椅子がしつらえられ、その前に15の皿が並んでいた。

13号「天使、よく眠れた?」
7号「とっても……美味しかった」

10号「わたしたち、お礼がしたくて」
6号「晩飯を作ったんだ。食ってくれよ」

天使は椅子に座らされ、目の前の料理を眺めた。
15皿の料理に似たものはひとつとして無く、見たところとても手が込んでいるものばかり。
料理のにおいが混ざって、どれがどのものだかは分からなかったが、腹をすかせるよいにおいだった。


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