過去ログ - 淫魔「んふふ」 修道女「闇の気配がする……」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(沖縄県)
2011/11/06(日) 12:35:11.08 ID:MJKDne9Zo
男「通すかよ!」

握り固めた男の握り拳が、修道女へと殴りつけられる。
しかし、体術の心得があるのだろう。修道女は男の手をつかむと、本来ならば曲がらない方向へひねり上げた。

修道女「邪魔」

修道女の一度の動作で関節は外れ、骨は砕け、男の右腕は使い物にならなくなった。

男「ふっぐ!」

しかし男は歯を食いしばり、左の拳を振り下ろす。だがそれも同様に受け止められ、右腕よりもひどく、折れた骨が飛び出すほどに絞り上げられ、さらに足をはらわれて、男は廊下に倒れた。

修道女「戦いの経験が違いすぎるんです。わかりなさい」

足音をかくさず、修道女は壁際で眠る幼馴染に迫る。

男「がぁ……待て!」

男はジタバタと脚をもがいて立ち上がる。
砕けた両腕をだらりとぶら下げ、頭を腰の高さまでかがめて、男は頭突きで修道女に突進した。
修道女は一歩立ち止まるだけで突進をかわし、男は全速力でコンクリの壁に激突した。
頭蓋骨がきしみ、目に火花が散って、男はまた床に倒れた。

修道女「おとなしくしていなさい」

床に倒れた男をまたぎがてら、修道女は男の膝を踏み割る。
太い骨の砕ける音。

男「んがああああっ! 幼馴染! 逃げろ!」

最後の望みと、男は叫んだが、幼馴染は深く眠ったままだ。

男「くそ、くっそおおおお!」

踏み割られていない方の膝を思い切り動かし、胴の反動を使って、男は修道女の脚にかみつこうとした。


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