過去ログ - 上条「なんだこのカード」 SEASON 4
1- 20
312:今気づいたけど、なんか改行がめちゃくちゃになってるなこれ[saga sage]
2012/06/07(木) 15:10:20.76 ID:kuk3dVuOo

一方「はァ? なンだそりゃ」


上条「俺が知りたいところだっての。こっちは浮いた金全部つぎ込んだんだぜ?」

一方「お前のはした金のことなンて死ぬ程どうでもいい。ンで、ヤツの容態は?」


上条「くたばっちまうようなことはないらしいけど。なんか、ハイアーの脱出ポッドに乗ってたところを見つかったらしい」


一方「脱出艇だァ?」


思わず上条の顔を見ると、さぁ? と言う表情に手の仕草

その後ろで、唐突に「グーッ」という音

会話の流れから自己主張を遠慮していた少女だったが、代わりにお腹が自己主張したのだ

仕方なく上条が「鞄の中に惣菜パンがあるから」と言えば、嬉々として鞄を開き、目的のものを口に突っ込んでいく

上条「で、お前、何か知らねえの?」

一方「……いや、流石に何も」


上条「だよな。お前ただの研究員だしな」

禁書「ねーとうま、もっとないの?」


すでに完食である。あまり時間稼ぎにはならなかったらしい

トカゲのような肉が20cmほど丸々乗った、それなりの大きさのパンだったのだが

同時に目的の場所に着いたので、降りながら首を振る上条

上条「すいません。ないです。もう勘弁してください。……えーと、一方通行、禁書目録どうする? 一緒に連れてくか?」


一方「浜面なんてこいつは知ってンのか?」

上条「いや、顔合わせたことないはず」

一方「だよなァ。テメェはどっちがいい?」


禁書「お見舞いなんでしょ? なら、待っておくんだよ」


小汚いが大きいガラス製の出入り口の前で、少女は申し訳なさそうに言った

見舞いに何時間もかかることは無いだろう。それでも、いくらかは待たせることになる



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
332Res/504.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice