116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(千葉県)[saga sage]
2011/11/26(土) 12:54:27.31 ID:g780uZ7Fo
五和「インデックスさんの友人という事は、上条さんともお知り合いという事ですか?」
「は、はい……以前助けてもらった事もありました」
五和「そ、そうですか……」
(上条さん……私の知らない所でもやはり。それにこの人……女教皇様以上の)
「えっと……そう見られると、少し……その……恥ずかしいです……」
五和「あっ……すいません。ええっと……もう一つ聞いても良いですか?」
「こ、答えられる事なら……」
五和「あなたに聞いてもどうしようも無いかもしれませんが……上条さんと私は元に戻る事が出来るでしょうか」
「元に戻る……ですか。そうですね……いつかは、きっと戻ると思います」
五和「……それは確証があって言っているんですか? それとも……気休めですか?」
「確証はありません……ですが、気休めでもありません」
五和「……はあ」
「あなたならきっと二人で乗り越えられる……そう思ったから、こうして声をかけたんです」
五和「乗り越えられる……? 近い内に何かある、という事でしょうか?」
「それは私にははっきりとは言えません……でも、きっと大丈夫です。私は信じてます」
五和「そうですか……私には何が起きるか分かりませんけど、何とかなるんですよね?」
「はい……だから落ち込まないでください。――あなたしかいないんです」
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