184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga sage]
2012/01/07(土) 00:25:58.88 ID:GXtr/Dcfo
土御門「で、その声はどうやって五和に幻想殺しを使わせたんだ?」
五和「えっと、『右手を、前に』と言われただけでした。その言葉に従ってみたら」
土御門「幻想殺しが発動、あの女の攻撃も防ぎ、入れ替わってたのも元に戻ったって事か」
五和「はい、その通りです。その後は気を失ってしまったので……」
土御門「そう考えると間一髪、本当にギリギリだったんだにゃー……」
上条「あぁ……もっと早く復活してくれても良いのにな」
土御門(……そのタイミングでしか復活しない何かがあった?
そうだとすると、そのタイミングってのは……命の危機、防衛本能とも考えられるか)
五和「でも、本当に良かったです。もし、あの時幻想殺しが復活しなかったらきっと……」
上条「五和が死んじまってたかもしれねえのか……そう考えると怖くなるな」
五和「怖くなるな、じゃないですよ……上条さん、また私を護るために無茶して」
上条「し、仕方ねえだろ? あの時はそうするしか無かったんだよ」
五和「だ、駄目です! 上条さんは私が護ります、もうあんな事はしないで下さい!」
上条「いーや、俺が五和を護るんだ。だから何も心配するなっつーの!」
五和「だから違いますってば! だいたい上条さんは自分の命を――」
土御門(……目の前で痴話喧嘩されると、マジメに考えてんのが馬鹿らしくなってくるぜい)
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