207:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/01/07(土) 04:27:29.08 ID:GXtr/Dcfo
上条「あの時、幻想殺しで相手の攻撃を無力化出来たのも、
五和が俺の事を分かってくれたからなんじゃねえかな」
土御門「……そっか。まぁ、カミやんがそう思うんなら間違いねえな」
上条「五和はただ俺の真似事をしてた訳じゃない、俺以上に周りを思い、そして苦労してた」
土御門「なんだ、ちゃんと五和の事を分かってやろうとしてたんだな」
上条「そんなんじゃねえよ。……だからさ、さっきも言ったけど俺は元に戻ったんじゃない」
土御門「それなら、何だって言うんだ?」
上条「五和という女の子が上条当麻の身体を自分のものにしていた。それも無理やりじゃない。
五和らしく、優しさとか誰かを助けたいって思いがあったからだ。だから俺はアイツに感謝とか、
尊敬とかそんな意味を込めてこう思ってるんだ。元に戻ったんじゃない、俺は、上条当麻は――」
上条「五和と入れ替わった」
土御門「……あれは五和でもあり、上条当麻でもあったんだな」
上条「あぁ、だから入れ替わったって言った方が正しいんだ。……悪いか?」
土御門「オレが決める事じゃないからにゃー。二人で決めれば良いぜよ」
上条「……それもそうだな」
215Res/205.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。