56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(千葉県)[saga sage]
2011/11/10(木) 06:26:32.94 ID:dHLvGdB0o
建宮「つまりは相手を殺さず、こっちは誰も死なせずっていう不利な条件で戦う必要があるのよな」
牛深「魔術側の人間相手だったらまだ良かったのに……こんな事になるとは」
上条「さっきのヤツらは間違いなく学園都市の人間だろうからな……」
建宮「愚痴を言っても仕方ないのよ。……まっ、優しいお前さんならどの道殺すなって言うだろうし、
丁度良いと言えば丁度良いのかもしれないのよな」
五和「……私がもっとしっかりしていれば、本当に申し訳ありません」
建宮「気にする事でもないのよ、五和も上条当麻も生きていればそれで問題なし。
最悪、俺達が死んでも末端組織の一員だ、まだギリギリ救いはあるのよ」
五和「そんな……それに、建宮さん達に何かあればきっと他のみんなが」
土御門「それも一つの問題なんだ、天草式の人間を死なせる訳にもいかない」
建宮「……どういう事なのよ?」
土御門「天草式の一員を失う事になれば、ある人物が間違いなく動く」
上条「それって……神裂の事か?」
土御門「あぁ、神裂火織だけは動かしてはいけない。桁違いの戦力である聖人が学園都市の人間を攻撃する、
それは思った以上に危険であり、最悪の事態を避けられなくなる……ってな具合にいくつもの要因が存在する訳だな」
五和「……それでは、私達はどうすれば良いんですか? 今の話を聞く限りではどうする事も……」
上条「土御門、一つ大事な事に触れられてねえけど……理由でもあんのか?」
土御門「……何の事だ?」
上条「俺達を襲った集団、それを指揮してるヤツ……つまり、敵は誰なんだよ?」
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