95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(千葉県)[saga sage]
2011/11/17(木) 00:45:07.63 ID:0hw86yUqo
上条の部屋
上条「五和……五和、目を覚ましてくれ!」
五和「……んん、ここは……?」
建宮「ここは上条当麻の部屋なのよ」
五和「そうですか……私、迷惑をかけてしまったみたいですね」
神裂「五和、あなたのせいでは決してありません。謝る必要は無いのですよ」
五和「ですが……私がもっとしっかりしていれば、捕まる事も無く……上条さんの右手をこんな事にしないで済んだと思うんです」
上条「……俺の右手なんかどうでも良い、五和が無事なら」
牛深「しかし、これは惨い……。建宮さん、準備は出来てます。すぐに治癒を」
建宮「分かっているのよ。五和、右手を出せ」
五和「ですが、上条さんの体には魔術は……」
上条「それが……どういう訳か、幻想殺しが消えちまったんだ」
神裂「幻想殺しが……消えた?」
上条「五和が攫われた時に学園都市の能力者が居たらしいんだが……そいつの能力が五和に効いちまったんだ」
神裂「あなたの右手は能力者、とやらにも効果を発揮するのですか?」
上条「あぁ、だから今五和の右手、つまり俺の右手には幻想殺しが無いって事になるな……」
神裂「それはあまり良い状況とは言えませんね……ローマ正教の者がそれを知れば、考えるまでも無いでしょうが」
上条「……最初はすぐ戻れると思ったが、まさかこんな事になるとはな」
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