97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(千葉県)[saga sage]
2011/11/17(木) 01:18:25.48 ID:0hw86yUqo
建宮「可能性の高い話、と来たか。どの位信じられる話なのよ?」
土御門「正直に言えば、全く信じられなくても仕方の無いレベルの話だ。……だが、今は聞いて貰うしかないな」
上条「土御門、それでも良いから話してくれ。……五和をこんな目に遭わせたヤツが関係してるかもしれねえからな」
五和「上条さん……私は問題ありません。話してください。上条さんが元の体に戻る事が出来るのなら、私は何でもします」
土御門「……何でも、か。何か出来るのなら動いて貰いたいトコだが、それすらも出来ない状態でな」
神裂「もったいぶらずに話しなさい、土御門」
土御門「分かった。……入れ替わり、この単語だけで何か思いつく事はあるか?」
上条「……一番最初に考えたのは、『御使堕し』だったな。でも、あれは俺の右手で防ぐ事が出来たから違うだろ」
土御門「そうだ、カミやんの右手は『御使堕し』の影響を完璧に防いだ。それは間違いない」
神裂「では、『御使堕し』はまったく関係が無いという事で良いでしょうね」
土御門「いや、そうじゃねえんだ。完結に言うぞ『御使堕し』……今回もそれが原因だ」
上条「……土御門、いくら俺でもそれは違うって分かるぞ。俺にはアレは効果が無いんだからさ」
土御門「確かに、世界全体に影響を及ぼした『御使堕し』はカミやんには効かなかった。何故だか分かるか?」
五和「……上条さんの右手が防いだんじゃないんですか?」
土御門「その通りだ、カミやんは幻想殺しによって難を逃れている。そしてもう一つだけ例を挙げるぞ。『天罰術式』、この場合はどうだった?」
上条「同じ様に幻想殺しのおかげで影響が無かったな……それが何か関係あるのかよ?」
土御門「この二つに共通する事、それは……カミやんの身体全てに干渉しようとしたという事だ」
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