過去ログ - 女教師「折角のクリスマス・イヴだし、付き合ってあげる」
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5:nu[saga]
2011/11/07(月) 06:24:16.98 ID:WE841c1m0
「何だったら先生が付き合ってあげようか?
折角のクリスマス・イヴだし、付き合ってあげる。どうせ、暇だしね」

「謹んで遠慮させていただきます」

「まあまあ、そう言わずに。
何なら無理矢理にでも付き合ってもらうわよ?」

「それでも教師ですか……」

「ほらほら、これは何でしょう?」

先生はそう言って、僕の目の前に見覚えのあるキーホルダーを、自分のポケットの中から差し出した。
と言うか、それは僕のポケットの中に入っていなければならないものだった。

「僕の鍵ッ! あんた、いつ盗ったんですか!」

「盗ったなんて、人聞き悪いわねぇ。
落ちていたのを拾っただけよ?」

「それを盗ったって言うんですよ!」

「とにかく、返して欲しかったら分かるわねぇ?」

「鬼か……」

僕の言葉を聞くと、先生は心底楽しそうに微笑んだ。
まあ、そういうわけで、今年のクリスマス・イヴは、
僕は既婚で子持ちの先生と一緒に過ごす羽目になってしまったわけだ。


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