110: ◆r4vICyDKLo[saga ]
2012/01/25(水) 04:58:54.03 ID:CX5gqg5h0
垣根『居るんだろ?』
固法「…………垣根さん……」
111: ◆r4vICyDKLo[saga ]
2012/01/25(水) 04:59:26.34 ID:CX5gqg5h0
垣根『アンタだって言ったじゃねえか。人はしんどい時誰かを頼っていいんだ、ってよ。
なのにアンタは、オレに頼ってくれねえのか?』
固法「それは……」
112: ◆r4vICyDKLo[saga ]
2012/01/25(水) 05:01:01.26 ID:CX5gqg5h0
固法「あの子の言ったことと垣根さんの顔が頭の中でグチャグチャになって、
もう、どうすればいいのか自分でも分からないの……」
垣根『……固法』
113: ◆r4vICyDKLo[saga ]
2012/01/25(水) 05:01:37.71 ID:CX5gqg5h0
垣根『あの女は他人の精神に土足で踏み込むことを生きがいにしてるようなヤツだ。
そんなヤツのハナシをいちいち真に受けてたら何回精神崩壊しても足りねぇよ
だからあんな女の言うことなんざキレイさっぱり忘れちまいな』
114: ◆r4vICyDKLo[saga ]
2012/01/25(水) 05:02:33.15 ID:CX5gqg5h0
垣根『教えてくれ。アンタはどうしたい?オレにどうしてほしい?
体面とか建前とか全部とっぱらった、アンタの本音が聞きてぇんだ』
固法「わ、わたしは…………だけど……」
115: ◆r4vICyDKLo[saga ]
2012/01/25(水) 05:02:59.36 ID:CX5gqg5h0
116: ◆r4vICyDKLo[saga ]
2012/01/25(水) 05:03:34.22 ID:CX5gqg5h0
固法「!!!!!」ブワッ
垣根「……っだー、これだけはちゃんと顔見て言いたかったんだけどなぁ。シミュレーションまでバッチリだったのによ。
まぁしかし、こうなったら背に腹は……」
117: ◆r4vICyDKLo[saga ]
2012/01/25(水) 05:04:05.19 ID:CX5gqg5h0
垣根「『なんか』じゃねぇよ」
固法「……え?」
118: ◆r4vICyDKLo[saga ]
2012/01/25(水) 05:04:43.36 ID:CX5gqg5h0
固法「私も、垣根さんのことが…………すき、です」
119: ◆r4vICyDKLo[saga ]
2012/01/25(水) 05:05:21.40 ID:CX5gqg5h0
垣根「…………」
固法「あの、垣根さん……?」
垣根「」ギュッ
120: ◆r4vICyDKLo[saga ]
2012/01/25(水) 05:06:05.47 ID:CX5gqg5h0
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