過去ログ - 少年「僕の病気みたいなものだから」
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17: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:03:04.45 ID:14EckKISO
少女「あ…」
少年「だから僕は君に…」
少女「とりあえずかくれましょう。見つかりますので」
18: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:04:06.74 ID:14EckKISO
少女「……」
少年「……な、なにをしたの?」
少女「気配をけしました」
19: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:05:46.30 ID:14EckKISO
少女「使用すれば、周りにいる人たちは、突然わたしが消えたように見えるという普通ではない力なのです」
少年「なるほど」
少年(じゃああれは『消えて移動した』のではなく『気配を消して感知されなくなった』わけか…)
20: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:06:48.29 ID:14EckKISO
少女「この力がなければ、わたしがヤツから逃げ続けるなんて不可能でした」
少年「……ヤツって、あの刀を持ってた殺人鬼?」
少女「はい」
21: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:08:39.15 ID:14EckKISO
少年「ただ?」
少女「……いえ、なんでもありません。あなたの問いに答えます」
少年「あ、はい」
22: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:10:49.12 ID:14EckKISO
少女「通り魔みたいにいきなり家にやってきて、鍵がかかっていたはずのドアも蹴破ってきました」
少女「そして瞬く間にわたしの家族を殺していった。逃げることができたのは『気配を完全に消せる力』を持っていたわたしだけ」
少年「……」
23: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:12:42.47 ID:14EckKISO
少女「わたしも悪いのです」
少年「え?」
少女「村から脱出して間もおかず、もうヤツはいなくなったと思い、帰ろうとしてしまった」
24: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:16:13.67 ID:14EckKISO
少年「……気配を覚えられた…?」
少年「殺人鬼の『力』は『身体能力強化』だけじゃないの?」
少女「よくは知りませんが、そうなのでしょう」
25: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:17:28.54 ID:14EckKISO
少年「はい」
少女「気配を覚えられたわたしは、こうして追われ続けています」
少年「よく殺人鬼も見失わずに、今まで追い続けられたね」
26: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:19:28.07 ID:14EckKISO
少年(……そんな芸当を『力』なしにできるとは思えない…)
少年(殺人鬼は多数の『力』を持っていると考えていい…)
少女「こんな感じなのですが…まだなにか質問はありますか」
27: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:20:57.42 ID:14EckKISO
少年「そんなことのためだけに、来るわけないよ」
少女「……では、なんのために」
少年「ゴホン」
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