過去ログ - 少年「僕の病気みたいなものだから」
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42: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:08:55.98 ID:14EckKISO
少女「そうしたほうが良いです。危ないです。いくら普通ではない力があるとしても…」

少年「大丈夫。僕は少女を護りにきたんだから」

殺人鬼「チッ」
以下略



43: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:10:13.45 ID:14EckKISO
少女「……っ?」

殺人鬼「がはっ…」

少年「ふう」
以下略



44: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:12:28.95 ID:14EckKISO
殺人鬼「死ね」ヒュッ

少年「貴方の刀はあたらない」

殺人鬼「なに!」
以下略



45: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:13:35.23 ID:14EckKISO
殺人鬼「確かになぁ、確かに殺す気でかからねぇーと駄目っぽいなぁー、おっそろしいクソガキだぜぇ」

少年「……」

殺人鬼「でも駄目だ。一四五八人目に殺すのはあの少女って決めてんだ」
以下略



46: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:14:34.17 ID:14EckKISO
少年「な?待て…!」


―――ヒュン

以下略



47: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:16:04.99 ID:14EckKISO
少女「もういいです。わたしはほっておいて」

少年「なに言ってるんだよ」

少女「……」
以下略



48: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:17:15.05 ID:14EckKISO
少女「そんな状況が続いて、自然と友達が出来なくなっていきました。家族以外の人とあまり関わったことがありません」

少年「え」

少女「だから、家族以外の人に対してどこまで頼ることが許されるのか、よく分かりません」
以下略



49: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:19:22.09 ID:14EckKISO
少女「えっ?」

少年「確かに危ないけど、あんたが頼ってる目の前の俺は、迷惑と思ってない」

少女「でも…」
以下略



50: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:20:14.94 ID:14EckKISO
少女「…ぅう」

少年「どうかした?」

少女「すいません…わたしはその思考が理解できません…危なくても頼ってほしいなんて…」
以下略



51: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:22:40.20 ID:14EckKISO
今回はここまでです。
ありがとうございました。


52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/11(金) 22:42:31.73 ID:he8y+WDSO
少年よ話しを聞け!
殺人鬼は一四五八人目だって言ってます。


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