46:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/11(日) 15:02:14.86 ID:e1uQJGcY0
イーブイ「うう…」グスン
ブラッキー「どうした?元気ないぞ」
イーブイ「だってマスターが私の事さっきブースターに進化させるって!進化させるって!」ジワッ
ブラッキー「」
イーブイ「ブースターって…役立たずだってみんなから言われてるんでしょ!私…そんなのになりたくない!」ブワッ
ブラッキー「よく聞けイーブイ。確かにブースターは足も遅いし物理技もレパートリーないさ。」
イーブイ「でしょ!」
ブラッキー「でもな、そんなポケモンになんでみんな進化させると思う?」
イーブイ「それは…。」
ブラッキー「ブースターは不憫でもな、『愛されるポケモン』なんだよ。他のイーブイ達に比べて…な。」
ブラッキー「俺はちょっと前にこのパーティーに入ってきたばかりだけどな、ちょっと嫉妬するくらいお前が羨ましかったぞ。普通誕生日にプレゼントなんて貰わないぞ?」
イーブイ「この首の…鈴…?」
ブラッキー「そうだ、それだけ愛されてるお前をどうしてマスターが嫌いなポケモンにする?きっと、お前をもっと愛したいんだよ」
ブラッキー「だから臍曲げてないでマスターの元に戻ってやりな。」
イーブイ「…!うん!」タッタッタ
ブラッキー(お前が戻ってやらなきゃな。俺が何のためにここまで来たと思っているんだ)
ブラッキー(好きだった…だからこそ、お前には野性じゃなくて暖かいマスターの元に居させてやりたいんだ)
ブラッキー(…じゃあな)
イーブイは戻って初めてブラッキーがパーティーを去った事を知った。
彼女がそのトレーナーとともに戦い続け、ついにはグリーンのブースターとしてレッドの前に立ちはだかったのはまた別のお話。
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