過去ログ - ヴォルデモート「小娘、この俺様がお前のサーヴァントになってやろう・・・・」
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都)[saga]
2011/11/12(土) 10:20:59.42 ID:ObqTQpAw0
こんな生意気な口を聞く者がいれば、本来なら殺してやるところだが、今は殺してやるわけにはいかない。英霊という上位の存在になったのはいいが、それは永久に英霊の座という牢獄に幽閉されるということだ。
自身が君臨する、その目的達成のために聖杯を確保するまでは実力的に劣ろうとマスターであるこの小娘に従うしかないのだ。それになぜ自分が召喚されたのか、興味はある。

「召喚陣も呪文の詠唱も間違っていないのなら、考えられるのは相性と時間だな。召喚を行う魔翌力のピークとなる時間帯を誤り、自動的に相性のいいかあるいはランダムで召喚されたのだろう。」
この世界で言う魔術ももともといた世界の魔法も、どちらにせよ強力な能力ではあるがそれらには欠点がある。単純に呪文を詠唱して使っているように見えるが、精密な魔翌力コントロールやその人物の内包する魔翌力量も問題となってくるし魔翌力の発動源である肉体も重要要素の一つだ。
あのアルバス・ダンブルドアがニワトコの杖を使って負けたのは、魔翌力の行使に関わる肉体に老化によって負荷がかかったからだ。

それは別として分霊箱に魔法数字として最も強力な七を使用したのと同じで、魔翌力行使に数字といった意味合いも重要になってくる。そして時間も数字の一つであるため、魔翌力行使に時間も関わってくるのだ。
「時間もきちんと図ってやったわよ。あっ、そうかあれで。」
「おおかた、この家に張り巡らされている防御魔法、いや魔術が影響を与えたのだろう。」
ホグワーツで魔翌力によって機械に影響が与えられ、機械機器が作用しないのと同じでそれと同じく強力な魔翌力の元で機械が正常に動かないこともある。
どうやら時間が原因で召喚を間違えたようだった。


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