151: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/12/11(日) 22:32:44.46 ID:LBTHNnI30
ヒメカは驚愕した。
ただでさえ大きかった魔物を成長させているのだ。
「大丈夫。あれは急激な成長で細胞を痛めつけてるのさ」
驚いているヒメカの脇にキャロンが現れ説明する。
「攻撃に向かない力を戦いに使うために編み出した魔法だよ」
キャロンは、そんな自分のパートナーを誇らしげに見つめていた。
『Laaaaaaaggggggyaaaaaa!』
苦しげな魔物の声が当たりに木霊する。
そして、急激な成長に耐え切れなかった魔物の体が砂となり、消えていった。
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