44:物書き ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/11/20(日) 22:14:45.92 ID:9zkV+zS70
「…そうですか。分かりました。創世神として許可します。これで一人でも多くの人が救えるといいですね」
「ありがとうございます」
ルワージュの許可が出たことで、アリスの考えていることは大きく前進した。
その足でアリスは、生命神・ルカリスの神殿を訪ねる。
補佐官のような人から応接間に通され、ルカリスがやってくる。
「突然の訪問…申し訳ありません」
「気にしてないから、いいよ。ああ、それと敬語はいらないからね?」
「…ありがとう。ルカリスさん」
「うん。それで…ルカに何か用?」
アリスはルカリスに自分の考えていることを教えた。
そして、頼む。
「ルカリスさん、どうかお願い。力をかしてもらいたいの。ご神体を…作ってもらえないかな?」
「うん。ぜんぜんかまわないよ?」
ルカリスは自分の胸に手をあて、白く光る小さな玉を取り出す。
「はい。ご神体。これで…みんなを救えるといいね?」
「うん、本当に。ルカリスさん、ありがとう」
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