過去ログ - QB「僕が男の子と契約できないのかって?」
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124: ◆0Cw1O/qGmE[saga]
2011/11/14(月) 02:49:53.21 ID:FZHkFpEw0
ナカジマ「でも、答えるまでもないでしょう。誰だって、あの瞬間しかなかったのですから。結界空間が閉じる直前、『コレ』を直接つかんで引きずり出しただけですよ」

ポイッ……ビチャッ…

ナカジマ「本当にラッキーでした。最初は無理かもしれないと諦めかけていたんですよ」

ナカジマ「ところが、あのスイッチに、あんな副作用があったなんて」

マミ「…タラオから削り取った魔力が、…周囲の空間に満ちていた」

ナカジマ「そうです。お嬢さん!貴女も頭良いじゃないですか!」

ナカジマ「私もあのときはただの魔法少年でした。よぼよぼのね。それでも魔力は放出している。なまじ能力が低いばかりに、その小さな魔力を抑えることすらできなかった」

ナカジマ「しかし、ちょうどいい目隠しがあたり一面にただよっていた、というわけです」

ナカジマ「あの副作用がなければ、貴女方に気づかれずに近づくことは不可能だったでしょう。しかし、私は今こうしてここに立っている」

ナカジマ「ついでに言えば、緊張がとけた貴女方は、そこにいるQBを弄ぶので意識があさっての方向を向いていた。それでは、気づけるものにも気づけませんよ。なんて、まぬけな話なんでしょうねぇ」

ナカジマ「良いですか?戦いとは…、勝利を確信したときが…、最も危険なんですよっ!!」

杏子「…くそっ!」

ほむら「…たしかにあなたの言うとおりだわ。深刻なミスだったわ」

マミ「そうね。私も同意見だわ。つまり、致命的なミスではない…」

さやか「今から、お前を倒せばいいだけの話だ…」

杏子「…そうだな。さやかにまで教えられるとは、ちょっと頭に血が上りすぎていたよ」

ナカジマ「…私を倒す…?フフッ。ンッフッフッフッフ」

ナカジマ「何か思い違いをしているようですね」

ナカジマ「私は、真の覚醒者…。30才を超えて、一旦は魔法使いとして成熟した後に覚醒した」

ナカジマ「そのへんのただの覚醒者などと一緒にしないでいただきたい」

ナカジマ「さて…、もうおしゃべりはじゅうぶんでしょう」

ナカジマ「そろそろ…、はじめましょぉぉぉかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


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