過去ログ - QB「僕が男の子と契約できないのかって?」
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133: ◆0Cw1O/qGmE[saga]
2011/11/14(月) 11:10:07.24 ID:FZHkFpEw0
【結界内部のどこか ほむらとまどか】

ほむら「…なんとか間に合ったわ」

まどか「…ん、うーん」

ほむら「…まどか」

まどか「ん…、ほむら…ちゃん?」

ほむら「まどか、目が覚めたのね…。どこか痛いところは無い?」

まどか「うん、どこも痛くないよ…。ほむらちゃんこそ、怪我とか、してない?」

ほむら「えぇ、私も大丈夫よ」

ナカジマ「…すまないが、まどかさんと話をさせていただいてもよろしいだろうか?」

ほむら「…!!あなたは…、いつのまに」

ナカジマ「いつのまに?いや、それはどちらかと言うと、こちらの台詞ですよ?私は最初からここにいて、貴女たちふたりが、降って来たのですから」

ナカジマ「貴女もたいしたものですねぇ…。あきれるほどに」

ナカジマ「私は、そこにいる鹿目まどかさん、だけをここに落としたつもりだったのに」

ナカジマ「しつこいにも程度ってものがあります」

ナカジマ「貴女からのご助言に従ったんですよ?時間がもったいないから、と。それなのに、まだ無駄な時間をかけさせるおつもりですか?」

ナカジマ「…っと。…?」

ほむら「…?」

ナカジマ「やれやれ、貴女のお友達もたいしたものです。今、上に残して来た私の使い魔達が全滅させられました」

ナカジマ(しかし…、これは…?)

ほむら「…どうかしたの?」

ナカジマ「ん?いえいえ、何でもありませんよ?…貴女、私のことを心配してくれているのですか?おぉ…、なんと慈悲深い。お気遣いに心から感謝いたします」

ほむら「別にあなたのことなんか心配していないわ。話の途中でよそ見をされるのが嫌いなだけ」

ナカジマ「そんなに照れなくてもいいじゃないですか…。しかし、よそ見をしてしまったことは、たしかに私に非がある事を認めましょう。申し訳ありません」

ほむら「…」

ナカジマ「…」

ほむら「…あなた」

ナカジマ「?」

ほむら「なぜ、まどかを狙うの?」


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