過去ログ - QB「僕が男の子と契約できないのかって?」
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138: ◆0Cw1O/qGmE[saga]
2011/11/14(月) 12:02:42.54 ID:FZHkFpEw0
【結界内部のどこか ほむらとまどか】

ナカジマ「さて…、貴女は、私の覚醒が偽物である事に気づいていらっしゃる。それでは、さらにその考察を広げましょう」

ナカジマ「私は…、この私は、どうやったら、本当の意味で覚醒することができるのでしょうか?」

ほむら「…まどかを利用するのね」

ナカジマ「30点!その答えでは、Cマイナしか差し上げられませんよ、聡明なお嬢さん。赤点です」

ほむら「…」

ナカジマ「鹿目まどかさん…」

まどか「…」ぴくっ

ナカジマ「貴女はすばらしい潜在能力をお持ちのようだ。何故だかはわかりませんがね」

ほむら「…!」(QBと同じことを…)

ナカジマ「鹿目まどかさん…、貴女は、極めて貴重な『処女』なのですよ!!」

ほむら「な!いきなりなにを…言って!!」

ナカジマ「ストップ!!チッチッチッ…、聡明なお嬢さん、少し落ち着いてください…。それは勘違いですよ。下品な想像はやめていただきたい…」

ほむら「くっ…」

ナカジマ「私が申し上げているのは、魔法少女としての『処女性』についてです」

ナカジマ「私は…、魔法使いになってしまっていた私は、魔法少年としての『処女性』を時間の流れのみによって強制的に失っていた状態でした」

ナカジマ「本来、覚醒する瞬間に失うべきであった『処女性』を、私はすでに失っていた、というわけです」

ナカジマ「しかしある日、神とも悪魔ともつかない力により、私は覚醒した…」

ほむら「あんなもの、神でも悪魔でもないわ」

ナカジマ「だが、そこには試練が用意されていた」

ナカジマ「本来30才を迎える前に生じるはずだった覚醒という現象。還暦をすぎて覚醒したその不合理を埋め合わせるために、私の肉体は最も若々しい頃へと変化した」

ナカジマ「その不合理の解消、つまりエントロピーを凌駕するために膨大な魔力が消費されてしまった。そのため、若返った自らの肉体を維持する事ができなくなり『急速な老化』という副作用が現れてしまった」

ナカジマ「その不合理を根本的に解消するためには、私が『処女性』を取り戻せば良い…」

ナカジマ「だから!鹿目まどかさん、あなたの『処女性』を私がいただく。貴女こそ、高貴なる私に最もふさわしい『処女』だ!!」

ほむら「…まどかは、あなたには渡さない。いいえ、誰にも渡さないわ」

ナカジマ「そんなこと、貴女が決める事ではありませんよ、愚かなお嬢さん」


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