過去ログ - QB「僕が男の子と契約できないのかって?」
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196: ◆0Cw1O/qGmE[saga]
2011/11/16(水) 21:10:53.83 ID:jTZEQroD0
カツオ「洞察力に優れている君なら、いや洞察力だけでは説明できないが、君は気づいているはずだ。覚醒という現象と魔女との関係に」

カツオ「イクラちゃんは、本来であれば『最初の覚醒者』として記録されるべきだった。しかし、記録には残らなかった。いや、意図的に記録から削除されたと考えるべきだろう」

カツオ「それは、イクラちゃんが、男の子でも女の子でもなかったから。と、言うより、女の子、つまり魔法少女としての性質を持っていたから」

カツオ「君たち魔法少女に、そのことを悟られないよう、隠された」

カツオ「この危険に気づいているのは君だけだと考えたので、ノリスケおじさんには、ソウルジェムが砕ける描写を避けるよう伝えてある」

カツオ「そして、美樹さやかさんがさらされていた危険は、ひとまずノリスケおじさんにより回避できたと思う」

カツオ「しかし、最も重要な問題は他にある。…そう、鹿目まどかさんだ。彼女は極めて大きな潜在能力を持っていた。その理由まではわからないけれど」

カツオ「君も考えているとおり、彼女を魔法少女にしてはダメだ」

カツオ「こんなことを言っている僕にもどうしたら良いかはわからない。だけど、君なら彼女を守ってやることができると思う」

カツオ「僕が君たちに残してあげられるものは、そう多くはない」

カツオ「しかし、僕達を助けてくれた君たちへの、せめてもの御礼の気持ちとして。僕からの贈り物を受け取っておいて欲しい」

カツオ「それじゃぁ、さようなら。暁美ほむらさん。ところで、僕は君に何回別れの挨拶をしているんだろうね?はははは」

ピピッ… ピー…

ほむら「カツオさん…」

ほむら「あなたに言われなくても、まどかは私が守るわ」

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【再び3月18日 墓地】

マミ「さてと…。片付けはこれで完了ね」


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