過去ログ - QB「僕が男の子と契約できないのかって?」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
2011/11/11(金) 15:44:17.20 ID:+xvuAOaw0
カツオ「タラちゃん、そのスイッチ、何回押した?」

タラオ「…???こんな不良品、何回押したかなんて覚えてないでーす」カチッカチッ

カツオ「僕は数えていたよ。今ので8回だ」

タラオ「それがどうしたでーす」

カツオ「おかしいと思わないのかい?引きこもりの僕がタラちゃんをはじきとばしたんだよ?」

タラオ「???」

カツオ「そのスイッチは正常に動作した。実験なんてできなかったから不安だったけれど、期待したとおりの効果が現れた」

カツオ「そのスイッチはね、僕が開発した対覚醒者兵器なんだよ。何十年もかけてやっと完成した」

タラオ「な…」

カツオ「もう効果に気づいてもおかしくないほどに押しているはずだけど」

タラオ「あ…、か、身体のちからが…」

カツオ「そのスイッチは、覚醒者の魔翌力を削り取る」

カツオ「一度押せば魔翌力の半分。もう一度押せばそのまた半分。今のタラちゃんには、1%も魔翌力は残されていない。ただの人間以下だ。いや、ウジ虫以下と言ってもいいかな」

タラオ「あ…、あ…」

カツオ「そのスイッチの効果範囲はすごく狭いんだ。だから、タラちゃんに直接持たせてスイッチを押させる必要があった」

カツオ「もう理解できたかな?タラちゃんは頭がいいんだよね?」

カツオ「そう。監視カメラも。盗聴器も。全て、この結末に導くために、僕が僕の意思で用意した」

カツオ「もう一度言うよ?僕は、タラちゃんには、最初から協力なんてしていなかった」


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