過去ログ - QB「僕が男の子と契約できないのかって?」
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81: ◆0Cw1O/qGmE[saga]
2011/11/12(土) 19:39:49.18 ID:uHi8itU70
さやか「ま、まぁまぁ、おさえて、おさえて」(あたしもそう思ったなんて言えないな、こりゃ…)

ほむら「これが覚醒者の気配だったら、杏子、あなたの考えは正しいわ」

マミ「そう。さっきから暁美さんは『覚醒者』ではなく『覚醒者らしき者』と言っているわ」

ほむら「QBがそう表現していたのよ。そして私も同じように考えている」

マミ「なぜそんな遠回しな表現を使うのかしら?」

ほむら「この気配、以前に『タラオ』から感じた気配とわずかながら違っているのよ。感覚の問題だから、具体的にどう違うかはなかなか表現しずらいけれど。より不気味な静けさが増している、といったところね」

ほむら「私たちは覚醒者なんて『タラオ』しか知らない。『イクラ』は願いの成就によってすでに魔力は失っていたし」

ほむら「だから、この違いが『覚醒者』の個体差によるものなのか、そうでは無く全く別のものなのか、その判断はできないわ」

マミ「つまり…、覚醒者と同じような、全く新しい存在が現れた可能性もある…と」

杏子「なるほど…」

さやか「ちょ、ちょっと、いいかな?あの…、覚醒者らしき者が現れたのはわかったんだけど…。あまり話が進んでいないような…」

ほむら「そうね。でも、これ以上進められないわ」

さやか「え?」

ほむら「最初に言ったはずよ?わからないことだらけだって。今わかっているのは、『覚醒者らしき者』が現れたということだけ。私が知っているのはそれだけなの」

杏子「ここまで話してそれだけかよ…」

マミ「敵になるかどうかもわからない…のね?」

ほむら「そうよ。でも、敵として考えていたほうが安全だわ」


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