過去ログ - 大長編まどか☆マギカ ほむらと不思議な時空漂流者
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
(チベット自治区)
[saga]
2011/11/18(金) 20:47:41.36 ID:JNRqAONw0
先ほどの戦いの後、一堂に会した5人(+1匹)は、マミの誘いを受け
彼女の部屋へ入れてもらった。
そこでマミは、自分の、魔法少女に関しての話を始める前に、なによりも気
になっていた2人組の素性を確かめるべきだと判断した。
マミ「まず、そうね……あなたたちは一体何者なのかしら?」
彼女が水を向け、ドラえもんは、ぽつぽつと話し始める。
「なんと言えばいいのやら――信じられないかもしれないけど……」
そして今。彼らの素性は明らかになった。
とりあえず、のところは。
たしかに、マミの言う通り、そう容易に信用できる話ではない。
ただ――この話自体を信じなかったら
マミ「その……ドラえもん、さん達が存在するはずがないものね」
ドラ「わかってくれたかい?」
そう。相手は、人間とはかけ離れた姿形をしている
このタヌキ……もとい、猫型ロボットは、今、この時、ここに
確かに存在するのだ。
余談だが、経緯を語る前に行った各々の自己紹介で、彼は「『猫型』ロボットのドラえも
ん」と殊更に強調していた。
その場にいた一同は、口調から彼の苦労を推し量り、敢えて突っ込みを入れないでおいた。
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