過去ログ - 大長編まどか☆マギカ ほむらと不思議な時空漂流者
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(チベット自治区)
[saga]
2011/11/18(金) 20:52:53.01 ID:JNRqAONw0
マミ「――それじゃあ、今日はお疲れ様。じゃあ明日、待ち合わせ場所で会いましょう」
さやか「はーい!」
まどか「マミさん、さよなら!」
マミがそうまとめて、二人の少女が応えたのち――
のび太「さよなら!」
ドラ「……またね!」
漂流者であるところの二人も、応える。
マミ「ふふっ、さよなら。鹿目さん、美樹さん。ああ、そうそう――」
二人に笑いかけながら返事をしたのち、彼女は
マミ「……ドラえもんさんとのび太さんは、どうするのかしら?
その――どこか泊まるあてはあるの?」
のび太「ああ、そのことなら心配しないで!」
ドラえもん「うんうん。ぼくらは、不時着した山でキャンプをしてるからね。
心遣いありがとう」
マミ「そう……なら、いいのだけれど。何かあったら、遠慮なく頼ってね?」
のび太「ありがとう! マミさんは優しいなあ……」
ドラえもん「ふふふ」
のび太とドラえもんは、マミのかけてくれた言葉の温かさに心を動かされた。
よくできたお姉さんであり、弱い所など見当たらない。理想的な人だった。
さやか「……にしても、ドラえもんとのび太かあ。なにやら、一波乱あったりして!」
まどか「もー、さやかちゃん……ドラちゃんにものび太くんにも失礼だよお」
そんな二人を見て、まどかとさやかも思い思いに言葉を発する。
そのようにして、今日が終わろうとしていた――
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