過去ログ - 大長編まどか☆マギカ　ほむらと不思議な時空漂流者
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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(宮城県)[sage]
2011/12/04(日) 20:58:50.10 ID:4A3DjKw+o
おつおつ

61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東日本)[sage]
2011/12/04(日) 21:00:21.47 ID:33CvmWFEo
漫画版QBは表情豊かだよね
乙

62:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/19(月) 23:03:16.84 ID:8Q8HnoND0
何とか年内に、もう少し書けました。
投下させていただきます。

遅れましたが、この作品のWikiを作成して下さった方、本当にありがとうございます。
嬉しいです。

63:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/19(月) 23:04:30.19 ID:8Q8HnoND0
「――さて、それじゃあ魔法少女体験コース。第一弾、行ってみましょうか」
　マミが手に持つカップをテーブルに置いて告げる。
　放課後――。
　先日打ち合わせた通りに、5人は学校の近場のカフェテリアで落ち合っていた。
「体験」をする前に一息ついておこう、というマミの提案を受けてのものだ。
以下略


64:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/19(月) 23:05:56.80 ID:8Q8HnoND0
　マミに質問を投げかける2人。
　言うまでもなく、『漂流者』のドラえもんとのび太である。
　『魔法少女』の体験コースということから、この件に関しては彼らは部外者とも言えるだろう。
　しかし、

以下略


65:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/19(月) 23:07:40.66 ID:8Q8HnoND0
　無論、2人は快諾した。
　もとより――他人の危険を放っておける性格でもない。
　むしろ、彼らの望むところですらあったと言えるだろう。

「――そうね。まずは外に出ましょう」
以下略


66:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/19(月) 23:09:34.39 ID:8Q8HnoND0
「――見て、このソウルジェム。光っているでしょ？」

　ひとしきり和やかな会話を終えて、一行は外に出る。
　彼女らのいる場所は、昨日全員が一堂に会した場所だ。
　そこでマミは、自分のソウルジェムを皆に見えるように掲げてみせて言った。
以下略


67:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/19(月) 23:12:15.33 ID:8Q8HnoND0
――のび太くん。しばらくはキュゥべえを必要以上に警戒する必要はないかもしれない――
――そりゃどうして、ドラえもん？　あんなに疑ってたじゃないか――
――いや、考えてみたら、あいつは何かを隠しているようには思えない。上手くは言えないんだけど――

　ドラえもんはそこで言葉を切ると、のび太には意味不明なことを言い出した。
以下略


68:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/19(月) 23:13:33.96 ID:8Q8HnoND0
「魔女の呪いで起こるのは交通事故や傷害事件……自殺なんかが多いわ。
　だから、そういうことが起こりやすい所を主にチェックするの。
　特に危ないのは―ー弱った人の多い病院のような場所ね」
「病院……」

以下略


69:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/19(月) 23:15:04.11 ID:8Q8HnoND0
　――廃ビル、であった。
　時代の流れに取り残され、後は崩されるのを待つだけの、朽ち果てた場所。
　そんな場所は、なるほど自殺にはうってつけのように思える。
　マミの予想通り、屋上には柵を越えたらしき1人の女性の姿があった。
　多くの自殺者がそうであるように、眼から光は消え失せているようである。
以下略


70:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/19(月) 23:16:14.78 ID:8Q8HnoND0
「……思ったとおりね。『魔女の口づけ』よ」

　マミは女性の首筋を確認し、呟く。

「口づけ？」
以下略


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