過去ログ - 「突入班より本部へ犯人を一名射殺」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[ saga]
2011/11/26(土) 00:49:26.19 ID:fdVynQc00
――――学園都市――――

巨大な外壁の隙間に設けられたゲートはさながら国境
「本土にこんなでっけぇゲート作りやがって……」
「ホントっすねぇ、大陸なら何度かいきましたけどほとんど変わらないっすね」
ゲートへ近づくと警備員が2人立っていた
「通行証を見せてください」
ダッシュボードから通行証を取り出し見せる
確認たのか、そのまま通行証を戻す。
「ご苦労さんなこったな、んじゃ開けてくれや」
「っと、その前にこの車はディーゼルですね?適合証と車検証の提出を」
「はぁ?」
「だから適合証と車検証を」
白井は少し迷う、彼らが乗ってきたハマーは当然ながら改造車であり
国内ディーゼル規制はクリアしているが、学園都市の基準をクリアはしていない
話は通っているだろうが、彼らは――存在しない警察官――である
そうこうしていると
「わん、わん、お」
「ちょっと積荷を見せてもらえますか?」
「……」
「車から降りなさい!」
次第に言葉が強くなる、騒ぎに気づいたのか応援まで来ている。
「しゃあねぇな、橘高降りろ」
「えっ?どうするっすか?先輩」
「いいから降りろ、あとココから先は”警部”だ」
車から降りる、先ほどの二人に加え、さらに4人が周りを囲んでいる。
「トランクを開けなさい」
「へいへいっと」
トランクを開けるとそこには短機関銃、ライフル、ショットガン果ては手榴弾まである
二人で使うにはそして、その搭載スペースにところ狭しと積まれた銃器を前に彼らのほうが
ド肝を抜かれたようである。


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