過去ログ - 「突入班より本部へ犯人を一名射殺」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[ saga]
2011/11/26(土) 00:50:01.38 ID:fdVynQc00
「両手を頭の上にあげなさい、あなた方を拘束します」
「まったく、だからこのドン亀はイヤだったんだ……おい!橘高!」
「はい?」
「あれもってこい」
「いやいや、すでにホールドアップっすよ?」
「いいからさっさとしろ!」
橘高が助手席へと向かう、当然包囲している状況ながら
平然と動く彼に少しあわてた表情で
「ドコへいく、おい」
「まぁちょっとまちな、あいにくこちとら警官でね……いま身分証を出すところさ」
身分証をみせられ、緊張した空気が薄れていく
「たしかに、確認いたしました。ですが学園都市に武器を持ち込んでいただくには
 別で許可証がないと……」
「えーっとなんだ?おい!アレあったろう?」
橘高が持ってきたのは小型の端末――警察手帳と一体になったもの――
「これで問題なかろう?車の件に関しては、こちらの手配不足だがな、なんなら確認すればいい」
緊迫した空気の中5分ほど時間が流れた後
「確認がとれました、ですがあなた方が来るのはあさっての予定では?」
「なぁに、大したことじゃねぇさそれに俺たち二人だけだ。
 あと、この件に関しては一切の口外は禁ずる。一応仕事とはいえお忍びでね」
何事も無かったかのように、二人は車へと戻り
学園都市へと足を踏み入れた。


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