過去ログ - とある魔法少女と怪獣王 -SS速報VIP

過去ログ - とある魔法少女と怪獣王

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982:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/11(日) 18:29:35.90 ID:p4jMOF/o0
ゆま「あー！良いな！！キョーコ！ゆま達もあれやろう！！」

杏子「よーし！来いデストロイア！！」

デストロイア「グゥオオオオオウ！！」

ヤマタノオロチに乗る杏子が浜に向かって叫ぶと、デストロイアが翼を広げて飛んで来た。近くに着水する。

杏子「デストロイア、ヤマタノオロチを引っ張れ」

ニコ「んな、無茶な」

寝ているニコが突っ込みを入れる。

デストロイア「･･･」

ヤマタノオロチ「･･･」

ヤマタノオロチの中央の鼻先の角の長い頭部と顔を見合わせるデストロイア。
ヤマタノオロチの全長はデストロイアの１、５倍近く、体重は１、５倍。

ゆま「頑張って！」

ゆまのあどけない笑顔。

デストロイア「グゥオオオオオオオ！！」

それを見たデストロイアは力強く吼える。そして海中から飛び上がり、ヤマタノオロチへ背を向ける。

ヤマタノオロチ「ギャエエエエエー！！」

ヤマタノオロチが長い８本の首をデストロイアの脚と尻尾に巻き付けていく。十分、繋がった所でデストロイアは巨大な翼を羽ばたかせる。が、中々進まない。

杏子「頑張れ、お前なら出来る」

無責任に応援する杏子。

デストロイア「グゥオオオオオオオ！！」

必死にデストロイアは羽ばたき、徐々に前に進み出す。

ニコ「お！流石最強怪獣の一角！」

更に段々と速度が増して来る。

ゆま「あははははははは！結構速いね！」

杏子「よーし、良いぞ！」

ニコ「そのまま進めー」

しばらくヤマタノオロチを引いて飛ぶ羽目になったデストロイアであった。

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