過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」
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162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/25(金) 00:39:21.44 ID:1SM7gyTK0
ある日、姉は俺にこう言ってきた。
本当に自然に言われたからさ、ビビっちまった。


女戦士「勇者に着いて行って、魔王を討ってくる」
以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/25(金) 00:43:42.10 ID:1SM7gyTK0
ひたすら、毎日己を鍛えた。

弱音なんて一切出てこなかったね、姉の事を考えたら。
俺は強さを求めた。姉をも越えるような力を。

以下略



164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/25(金) 00:45:41.39 ID:1SM7gyTK0
戦士「は、ははは……姉さんは、あの人は弱かったのか。だから死んだのか」

戦士「それじゃあ、こんなに強くなった俺は姉が戦って敗れた奴にどこまでやれるだろう」

戦士「……俺は強い。だから、勝てるんじゃないか?」
以下略



165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/25(金) 00:49:51.01 ID:1SM7gyTK0
フィールド


魔王「ひぃひぃ……も、もうダメである。走れない……」

以下略



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/25(金) 00:52:04.01 ID:1SM7gyTK0
魔王「ようやく余の事に気づく奴が現れたか!」

魔王「ズバズバと切り捨ててきた手下共は一匹も余に気づいてくれず、寂しかったのだぞ」

魔物「それは難儀で」
以下略



167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/25(金) 00:53:22.36 ID:1SM7gyTK0
魔王「側近の阿呆に伝えておくがいい! 余は消して戻らぬと、次に城へ戻るときは勇者としてである」

魔物「どうしても、ダメだというのですか」

魔王「しつこいとこの場で焼くぞ貴様ァ…」
以下略



168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/25(金) 00:57:09.50 ID:1SM7gyTK0
宿屋


僧侶「勇者様!? どうしたんですか、なんだか汗臭いですっ」

以下略



169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/25(金) 00:59:08.47 ID:1SM7gyTK0
風呂


魔王「で」

以下略



170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/25(金) 01:01:55.27 ID:1SM7gyTK0
しーん

魔王「何故僧侶の声が」

戦士「あれ、知らなかったんですか? 隣の方女湯なんスよ」
以下略



171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/25(金) 01:04:26.33 ID:1SM7gyTK0
魔王「それにしても、余たち以外客がおらんな?」

戦士「そういやそうですねぇ……偶然人が多い時間帯に当たらなかったのかと」

魔王「ふむ、そうか。では……」
以下略



172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/25(金) 01:10:41.64 ID:1SM7gyTK0
戦士「勇者殿、遊泳は楽しいですか〜?」

魔王「飽きた」

盗賊「早いなっ…!?」
以下略



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