過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」
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948:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2012/01/17(火) 03:04:05.17 ID:Zhc+xsGf0
少女「ただの旅人ですよ」

魔剣『でも有名人なんでしょー?』

少女「ゆ、有名な旅人です」

魔王「ワケがわからん事をぬかすな」

魔王「ふんっ…」

魔王は少女を開放した。

少女「あっ」

魔王「さっさと消え失せるのだ。貴様などどうでもよい」

魔剣『いいの?』

魔王「興味が無くなったわ」

少女「俺……ううん、私は興味あります。あなたの事が」

少女「勇者なんですよね」

魔王「それがどうした、小娘」

少女「ふふっ……いいえ、なんだか私が知ってる勇者と違うなって」

魔王「あァん?」

少女「何でもありません。それでは、また何処かで出会えたら」

少女「道中気をつけて下さいね。この辺は物騒ですから」

魔王「ふん、貴様もなァ…」

少女「それでは、勇者さんと喋る剣さん」

少女は去って行った。

魔剣『アイツ、一瞬変な感じしたよ…?』

魔王「貴様もか魔剣」

魔剣『僕もどっかで見覚えあるかもー…』

魔王「うーむ…思い出せないぐらいだ。どうでもいいのである」



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