965:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2012/01/18(水) 03:55:59.42 ID:9yeilFOr0
戦士「勇者殿は魔法なんて使わなくても、ちょー強いから大丈夫だろう!」
魔剣『そ、そうだよー。それに僕の力もあるんだし!』
魔王「図に乗るな、魔剣如きが」
僧侶「まぁ、別にそれで戦闘が苦戦しているというわけではありませんもんね」
魔王「うむ。魔法なんて使ってしまっては魔物どもが弱過ぎて哀れになってしまうのだ」
魔王「そういう事で余はしばらく魔法を封印するぞ! 貴様らもっとガンバ」
盗賊「マジでいきなりだな…。言うのも癪だが、お前の魔法は頼りになっていたんだぜ」
僧侶「はい。ですから、今までこれといった苦戦があまりなかったんですね、きっと」
戦士「勇者殿は偉大だなぁー!!」
魔王「むふふふ、もっと褒めても良い。気分が良いである」
魔剣『勇者ちゃんカックイー! 結婚してー!』
魔王「魔剣! 貴様は黙っておるのだッ」
魔剣『な、何でー!』
戦士「勇者殿ぉ…俺、あなたに着いて行けて本当に幸せっスよ」
戦士「きっと俺たちなら魔王なんてドカーンと倒せそうっス!」
魔王「魔王舐めんな阿呆」
盗賊「くくっ…」
僧侶「盗賊さんどうかしました?」
盗賊「いや、必至だなと思ってな……くくっ!」
魔王「あァーん!?」
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