15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[ sage saga]
2011/11/20(日) 16:35:40.28 ID:L0fwPT1Y0
しかし、突然一方通行の首に鉄球が食い込み、組織を破壊した。
一方通行が予想できなかったこと。それは、窮地にある人間の生き延びようとする執念の力だ。 絶対等速の能力に初速は関係ない。わずかなスピードでも能力によって固定されれば、十分な凶器となるのだ。 絶対等速は血液逆流拷問の間でも、最後に投げた鉄球の能力を解除しなかったのだ。そして、鉄球のスピードが遅かったのと、勝利を確信していたため、一方通行は鉄球を認識していなかったのだ。
(敵の能力の特性上、体を動かせば拘束がとかれる。なぶり殺しにするなら、この姿勢を維持するはずだ)
絶対等速は、その可能性にすべてをかけたのだった。
首にダメージを受け一瞬一方通行の能力が解除された隙に、絶対等速は一方通行から少し
離れた。 そして、
「くたばれバケモノ!」
彼はありったけの鉄球を一方通行に投げた。
隙の大きかった一方通行はかわせず、被弾した。
しかし、血液逆流のダメージが大きく、敵を倒したことによる安心感から、
絶対等速は気絶してしまった。
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