過去ログ - 絶対等速VS一方通行
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[ sage saga]
2011/11/20(日) 16:28:20.90 ID:L0fwPT1Y0
敵が予想外の動きを見せたが、絶対等速はあわてず鉄球を投げた。 
(少し予想が外れたが、敵を攻撃することに変わりはない)
しかし、次の瞬間 絶対等速は自分の罠がうまくいかなかったことを思い知らされる。
敵が攻撃を避けたのだった。 正確には一発、側頭部をかすめていたが、敵はまるで、
どこから鉄球が飛んでくるかわかっていたかのようだった。
(いや、わかっていたんだ。奴は『自分だけの現実』を使って攻撃の方向を感知したんだ)
攻撃が外れたことを認識すると同時に、絶対等速はその場を離れた。

絶対等速が 2秒ほど前にいた場所に工事で使われるはずだった鉄骨が飛んできた。
(どうやら敵は、オレの位置から攻撃の飛んでくる方向を知ったのではないらしい
 それに変だぞ なぜ今 鉄骨は加速しながら直進したんだ?)
絶対等速は、敵の能力について3つほど予想を立てていた。しかし、そのうちの2つ―身体強化と物体の硬度や性質を変える能力―ではこんな攻撃は不可能であり、
さらに、残り1つの念動力では、このような攻撃は非効率的である。 
はじめからトップスピードで飛ばせばいいし、直進させず横なぎにすれば当たりやすいだろう
(つまり、敵は加速する直進運動しかできなかったのだ。ここに、奴の能力と『自分だけの現実』の正体がある!)
敵はおそらく自分と同じような、法則を変えて物の運動を支配するような能力なのではないか。絶対等速はそう予想した。



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