17: ◆qvIZyIvV7w[saga]
2011/11/21(月) 23:05:07.66 ID:suktknMH0
私は戸惑いながらもこくんと頷いた。
まだ夕暮れ時には早く、少しくらいなら寄り道したって構わないだろう。
あかり「いいけど……」
ちなつ「それじゃあ、いつもの別れ道のとこで」
私が返事をすると、「どうして」と聞く暇もなくちなつちゃんは今度こそ私から離れていってしまった。何かあったっかなぁ、と考えても何も浮かばないから、私は考えるのをやめて元茶道部の唯一の名残である流しで肩を並べながら洗い物をしている京子ちゃんたちのところに残っていたコップを持って行った。
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