37:にゃんこ[saga]
2011/12/01(木) 22:27:43.31 ID:ldGDoDOY0
ちひろちゃんの自己紹介が終わると、
しばらくして何故だか堂郷先生が少し残念そうな顔をした。
「ううむ、ちょっと残念だな」
「残念って何がですか?」
沢渡さんの質問に堂郷先生は肩を竦める事で応じた。
「いや、実は此処で会ったのも何かの縁だと思ってな。
おまえに春日野先生達を案内してもらおうかとも思ったんだが……。
遠くから友達が遊びに来てくれてるおまえの手を借りるわけにもいかんだろ?
折角、遠くから遊びに来てくれてるんだ。しっかりもてなしてやれよ、沢渡。
春日野先生達の案内は塙達にでも頼んでみるさ」
ちょっと強引そうな先生に見えたけど、
堂郷先生はそんな生徒への思いやりも持っている先生だったらしい。
そんな所も春日野先生と気が合いそうだった。
勿論、ワタシも堂郷先生と同じ思いだ。
沢渡さん達……、特に三次さんともう少しだけ話してみたいけど、それはワタシの我儘だ。
折角、横須賀なんて遠くから沢渡さんに会いに来たのだ。
三次さんにはもっと沢渡さんと一緒に居てほしい。
そもそも話したいと思った所で、
本当にワタシから話し掛けられるかどうか分からない。
そんなワタシに付き合ってもらうより、三次さんは沢渡さんと一緒に居るべきなのだ。
だけど、そこで三次さんは意外な事を言った。
「あの……、ふうにょんの竹原の案内、私も見てみたいです」
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