41:にゃんこ[saga]
2011/12/03(土) 20:53:12.85 ID:i/+JyzFt0
不意に春日野先生と堂郷先生が視線を合わせて笑う。
お似合いな二人だな、とワタシは何となく思った。
そういえば出会いが無いと悲しんでいた事だし、
春日野先生は堂郷先生と結婚すればいいんじゃないだろうか。
何だかすごく面白そうだと思う。
まあ、堂郷先生が独身なのかどうかは知らないけど。
「じゃあ、すまんが春日野先生達の合宿に付き合ってもらえるか、沢渡?
おまえの好きな場所を自由に案内してもらえれば、それでいいぞ。
主だった観光名所は俺が案内するからな。
その分、おまえは穴場的な場所を案内してもらえれば助かる」
ワタシが考えている事とは一切関係無く、堂郷先生が続けた。
まだ少し赤面しながら、でも、沢渡さんは力強く返す。
「はっ……、はいっ……!
分かりました、先生。
しっかり案内します、ので!」
「いい返事だ、沢渡!
よし! 引き受けてくれたお礼に報酬を前払いしてやろう。
これから『ほぼろ』に行くぞ!」
『ほぼろ』……?
何かのお店の名前なのだろうか?
ワタシが首を傾げると、ヒムロ先輩がワタシの肩を叩いて言った。
「ほぼろとは広島の言葉で離婚という意味がありますね。
裁判所で離婚調停をするという事なのでしょう。
つまり、堂郷先生はこれから奥さんと離婚し、
お礼として沢渡さんと再婚してくれるという事ですね」
「断じて違うわ!」
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