過去ログ - ドラえもん「君が僕のマスター？」切嗣「……」
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228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(長屋)[saga]
2011/11/27(日) 18:52:29.11 ID:Df5E9nXg0

のび太「そうさ。それが君のするべきことだ」


のび太「君がいる間に決定的な進展が無かったせいで、静香ちゃんとの関係は結局あのままになってしまったんだよ…」

のび太「だけどまあ、ジャイ子と結婚するのだけは全力で回避したよ。あんな散々な人生は御免だからね」

のび太「だから君は、僕が静香ちゃんと結婚していた歴史を作り直さないといけない。それが君の役割だったろう？」

ドラ「違う。それは違うよのび太君」


ドラ「ぼくが聖杯に願うのは、あの時空間の歪みを正すところまで」

ドラ「忘れてしまったの？未来は自分の手で切り開くものだ。ぼくの道具に頼りきりじゃいけないんだよ！」


のび太「…ふん。役立たずのタヌキがよく言うよ」

のび太「いつもいつも、歴史に関わる道具を使わせておいて、そのくせ最後に全部解除しちゃってさ」

ドラ「君に、その結果起こることを教訓として学ばせるためだ」

ドラ「どくさいスイッチだって、もしもボックスだってそうさ」


ドラ「それがきまりなんだよ。君たち過去人の作る歴史を、ぼく達が作り変えてはいけないんだ」


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