過去ログ - おおゆうしゃよ、しんでしまうとはなさけない
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12:期待されすぎて死にそう……でも、ありがとう[saga]
2011/11/23(水) 22:05:21.43 ID:8HucEgRpo

王様「おおゆうしゃよ、しんで……ないな。世界を救ってくれたようだな」

勇者「はい」

王妃「あの泣き虫だった勇者くんが世界を救うなんて、感慨深いわねぇ」

勇者「王妃様、その話は……」

王女「あれー? 勇者じゃん。また死んだの? 弱いって大変だねぇ」ププッ

勇者「……」

戦士「むっ」カチン

忍者「……」ムカッ

魔道士「??」

王妃「王女! 勇者くんはね、世界を救ったのよ!」

王女「はぁ? 意味わかんないんですけどぉ!」

勇者「魔王は倒したよ」

王女「はぁ? 魔王倒したからって調子乗ってんの? きっも〜!」

勇者「別に調子になんて乗ってないよ」

王女「ちょっと、しゃべんないでくれる? マジきもいんだけど」ププッ

戦士「……」ムカムカ

忍者「……」ムカムカ

魔道士「黙れ、小娘が!」ドーン

王女「はっ?」
勇者「えっ?」
戦士「えっ?」
忍者「えっ?」

貴族「王女ちゃ〜ん、こんなところで何してるのぉ? ん? あれなんでこいつがここにいるんだ? また死んだんだ。ご苦労様」ププッ

魔道士「黙れ、このクズが!」

貴族「はっ?」
勇者「えっ?」
戦士「えっ?」
忍者「えっ?」
王女「なにそれ、こわい」

魔道士「小娘とクズの分際で誰に向かって生意気な口をきいているんだ?」

王女「はぁ? 意味わかんないんですけどぉ! あんた何様?」

貴族「てめぇ、マジで何様のつもりだよ!!」

魔道士「私か? 私は……大魔道士様だ!」

王女「えっ!?」
貴族「なっ!?」
勇者「えっ?」
戦士「えっ?」
忍者「えっ?」
王様「マジ?」
王妃「あらあら」

魔道士「偉大なる勇者様への暴言は許されるものではない! よって、ここで二人に対し処罰を与える!」

王女「はぁ?」
貴族「へっ?」



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