過去ログ - おおゆうしゃよ、しんでしまうとはなさけない
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34:てきしゅー!てきしゅー![saga]
2011/11/24(木) 21:50:54.10 ID:Mgheo73yo

ゴゴゴゴゴゴ
ドガーン
グラグラ

隊長「な、何事だ!?」

特員5「敵襲! 敵襲!」
特員3「魔物の群れです!」
特員4「強さはSランクです!」
特員2「その数……およそ30!」
特員1「緊急特別事態発令! 特別部隊員は可及的速やかに迎撃用意をしてください! 国営兵士は避難所まで急いでください!」

隊長「な、なんだってーー!!」

戦士「強さSランクというのは?」

隊長「ん? さっき俺たちが戦ってた相手が特Aランクだから、あれよりさらに強いってことだ」

戦士「そうか。それが30体ほど集まってるってことだな」

隊長「そういうことだ。さすがにヤバイな」

勇忍『俺(私)も手伝います!』

隊長「それは助かる。しかしSランクが30体となると……」

戦士「負けることなんて考えては駄目だ!」

隊長「はは。そんなこと考えてないさ。ただ……隊員たちが心配なだけだ」

戦士「そうか、それじゃあさっさと行くか」

勇者「久しぶりに本気で戦うか」

忍者「ここの基地を壊したら駄目だよ」

戦士「それは気をつけないとな」

魔道士「いってらっしゃーい!」ヒラヒラ

戦士「……よし、お前が先陣を切って行け!」ガシッ

魔道士「なんですと!? イヤだー!」ズルズル

勇者「戦士? いつものように俺か戦士が先頭でいいんじゃないのか?」

忍者「魔道士は補助だけでいいんじゃない?」

戦士「……超絶殲滅魔法か超魔重殲滅魔法で魔物と戦えば、特員13はお前に惚れるかもしれないなぁ」ボソッ

魔道士「えっ?」

戦士「いや、惚れるだけじゃなくてそのあとも……」ボソッ

魔道士「よし! 私に任せなさい!!」

勇者「へっ?」
忍者「えっ?」
戦士「よし」ボソッ

魔道士「特員13ちゃん!」

特員13「は、はい!」

魔道士「私の勇姿をその目に焼き付けるのよ!」シュン

隊長「消えた!? 転移魔法か!? そんなもの使えるヤツがいたのか!?」

勇者「うそっ!? あの魔道士が転移魔法を使うなんて。普段はめんどくさがって使わないのに!」

忍者「戦士? 魔道士に何を言ったの?」

戦士「ちょっと発破を掛けただけだ。たまには働いてもらわないとな。それじゃあ俺たちも行くか」

勇忍『おー』

ダダダッ



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