27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都)[saga]
2011/11/24(木) 01:31:19.08 ID:uFOG1DQZo
「あ……阿良々木くん!?」
ちょっと、考えている間に、翼ちゃんは、少し、青ざめたように僕を見た。
なんだろう。また、僕はおかしくなっているのだろうか。僕は、「何?」と、訊いてみ
る。
「えっ、あっ、いや、えっと……阿良々木くん、とても悲壮そうな顔をしていたから……
ごめんね。変なこと訊いちゃったかな?」
悲壮そうな顔、か。僕は、どれほどに惨憺たる顔をしていたのだろう。
「いやいや、そんなことはないよ」と、僕は平静を装うが、恐らく翼ちゃんには無意味だ
ろう。どんなに取り繕っても、翼ちゃんには、何もかもお見通しに違いない。
だから、翼ちゃんが「そう、ならいいや」って、引いてくれたのも、きっと彼女の優し
さなのだと思う。
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