82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都)[saga]
2011/11/24(木) 02:47:23.91 ID:uFOG1DQZo
「つ――翼ちゃん?」
「ああ?――にゃんだ、お前。にゃぜここにいるのにゃ?ご主人の友達かにゃんかにゃのか?」
翼ちゃんは――否。
障り猫は言った。
その口調も声質も、いや、表情さえも――翼ちゃんとは程遠い。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「にゃはは――そういえば見覚えがある気がしねーでもねーにゃ。俺を埋めるときに一緒
・ ・ ・ ・ ・
にいた奴か――ふん。じゃあ丁度いいにゃ」
僕の混乱をよそに、障り猫は薄笑いと共に言う。
ぎらりと、その眼を細めながら。
「俺にゃー全然わからにゃいが、友達同士ってのは助け合うもんにゃんだろう?つーわけ
で、こいつらのこと、あとは任せるにゃ」
言って。
・ ・
どん――と、彼女は僕の足元に、何かを投げ捨てた。
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