過去ログ - 召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その34
1- 20
216: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/11/30(水) 17:54:09.11 ID:UhalqTkVo
〜最西端、古代遺跡〜

それは本当に刹那の刻であった。

天才「……っ」

気配に気付いた天才ですら動けなかった。

それは負傷している影響もあったが、死角からの一撃は余りにも不意打ちすぎたのだ。

青年兵「な……っ」

鋭利な針のような、黒く細い触手は、踊り子を庇う隊長の背中へと深く突き刺さる。

魔道士「――っ!!」

そして、その先端は隊長の腹を突き抜け、

隊長「う……ぐおあ……ぁ!!」

腕の中へ抱きかかえられた踊り子の腹部へと、

踊り子「ぐ……うぅっ」

突き刺さった。

そして、攻撃を放った触手の主は漆黒の空で高らかに笑う。

ネクロマンサー「……ククッ、いやはやご苦労様です」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/517.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice