過去ログ - 召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その34
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795: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2011/12/15(木) 17:43:59.05 ID:zBtG4LWuo
 ほんの少し先も分からぬような猛吹雪。その真っ白な視界は、
 
 クジャタの力により若干、開けたものの、周囲は相変わらず閉ざされていた。

 だが閉ざされていたはずの景色が急に変わり、白い景色のキャンパスに色が染まる。

召喚士「――っ!?」

サラマンダー「おいっ、ちょっと待――」バシュッ!!

召喚士「サラマンダー?」

夫人「着いたぞ。召喚士も一度、来た事があったかの」

召喚士「……ここ、やっぱり似ている」

 一面に彩られる花々。青空の中、穏やかに流れる雲と風。囀る小鳥。

召喚士「召喚界にそっくりだ。でも何で……っ、満月でもなければここは地上……」

夫人「それで、今日は何用なのじゃ?」

召喚士「やっぱりこの山自体に不思議な力があるのか? それとも……」

夫人「もしや、わらわの美貌に惹かれ、床を共にしとうなったかの?」ススッ…スリスリ

召喚士「わああぁぁぁぁ!!」

夫人「何じゃ、召喚士はまだ初物かえ? どうやら女子に慣れておらぬ様じゃ……うふっ」


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