過去ログ - 黒子「……好きにすれば、いいですの」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(岡山県)[sage saga]
2011/12/02(金) 02:14:37.27 ID:jJrU1Uyyo
「……」

 一瞬だけ迷ってから、ゆっくりとスカートを下ろしていく。

 能力を使って、転移はさせない。

 風紀委員には、AIMを探査する機械も存在した。

 こんなところで、学園都市でも珍しい転移能力の痕跡を残したくはない。

 美琴にこのことが露見する可能性は、極力排する。

 このトイレに転移することなく、変装してまで歩いてくるのも、すべてはそのためだ。

 スカートの下端が床に接触する前に、白井は順々に脚を上げて、スカートの輪から抜け出ていく。

「……」

 腕の中で皺がよらない程度に畳み、個室に入って右手側にある、手荷物置き場に置いた。次に、能力のために極々薄くしている、シルクの下着に指をかける。

 指を動かすと、下着の布が肌から浮き上がり、するり、と滑るように降りていく。

 指が太もも半ばを過ぎたこと、あたかも抵抗を示すように閉じあわされた両の脚のその根元――股間部分を覆うクロッチが、肌から離れた。

「っ」

 ぐっ、と目を閉じ、先ほどと同じように、下着から脚を抜く。

 すべての布を失った股間。そこに僅かに存在する茂みが、脱いだ拍子の空気の流れに晒され、微かだが動いた。


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